一人息子の圭太が大学に通うために上京して半年。母の華は弱音ばかり吐く圭太を心配して様子を見に来ていた。荒れ果てた部屋の惨状と今にも泣きだしそうな圭太。(この子は私がいないとダメなんだ)息子に頼られる嬉しさに華は心を躍らせる。一方、圭太も久しぶりの親子の触れ合いに華への愛情を再確認していた。束の間の逢瀬を迎えた二人の想いと欲望が溢れ出し、許されない親子の一線を越えてしまう。
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sjpost
2020-05-08 13:39:20